僕は時々料理を作ることがある。これまでお椀型(半球状)の鍋を使ってカレーやうどん、お鍋など作っていたのだが、野菜や肉の量を入れすぎると半分だけ煮えた状態になるし、水をたっぷり入れるため必ずといっていいほど吹きこぼれてしまっていた。服に身体を合わせるようにむりやり使用していたのだが柄の部分と鍋の部分がぐらつき始めてしまったため、重い腰を起こして新しい鍋を買うことになった。
Amazonを覗いてみれば様々な形状や材質を持っている鍋が次々と映し出されていくが、どれも一長一短でなかなか納得できなかったのだが、一つの鍋が目に留まった。
それがこちらの鍋
[無印良品 ステンレス兼用フタ 直径20-22cm用・約直径24cm 82219975 シルバー]
無印のステンレスの鍋でこれぞ鍋というスタンダードな出立ちだ。握りの部分が剥き出しのため掴むのにタオルや耐熱手袋など必要だが、これは使えそうとピンときたのだ。
蓋が別売りだったのでそちらも一緒に購入することにした。注文して3日くらいかかるらしかったが、翌日にはもう届いていた。最近のAmazonってわからないことが多々ありますね。
箱を開けてみると本体に使用上の注意を書いた用紙が挟まっていた。スキレットなどはオリーブオイルなどを使って十分にシーズニングをしないといけないが、こちらの鍋は一度洗剤で洗った後に鍋8割の水に10%のお酢を入れて沸騰させて、自然に熱を冷まさせたあとに再度洗剤で洗えば良いらしい。
鍋は2ℓなので、2000mℓ、その8割だから1600mℓの水を用意し、これに10%ということは160mℓの酢を入れて沸騰させればいいということになる。
実際鍋に水を入れたあとに、計量カップに160mℓのお酢を入れてみたのだけれど、この量が思ったより多い。
本当にこんなに入れるの? という疑問が湧いたが書いてあるから仕方ないし、使用前の手入れの重要性は大切なので素直に従うことにした。しばらくして酢入り水が沸騰してくるにつれて部屋中がお酢のムッとしたニオイが充満していった。窓を開け換気扇をつけることでようやく息ができるほどだ。
それから鍋を2時間ほど放置する。鍋は熱エネルギーは温度が低い方に移動するエントロピーの法則に従って速やかに鍋は冷めていくはずだ。
作業をしていると2時間などあっという間だ。気づいた時、そういえば鍋のメンテナンスをしていたんだったと思い出すレベルである。しかし待ちくたびれるよりも遥かによい。
キッチンへいくとそこそこお酢のニオイが残ってはいたものの沸騰していた時よりはましだった。注意深く鍋を指でさわってみるとすっかり冷めきっていた。それから鍋の水を捨ててもう一度しっかり丁寧に洗っていく。水切りをした後にキッチンペーパーで丁寧に拭いたあと銀色でピカピカに光る鍋をガスレンジの上に置いた。
2ℓって思ってたより重量級だな。ちょっと大きくない?
早速、お鍋を作ってみた。大根の沸具合はとてもすごく、簡単に箸で割れるほどで感動的だった。こういうことでQOLが上がるならもっと早く購入しておくべきだったと少し後悔した。毎日使うものほど良いものを使った方がいいというのは道理である。
少しばかり料理についてのモチベーションが上がったので次はカレーを試してみようかな。



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